2021.06.03更新
留学生の受け入れが昨年より再開されているバンクーバー。
新型コロナウイルス感染症対策も日を追うごとに整備されてきています。
2021年5月時点では、通常の渡航許可取得の他に下記の行程が必要です。
今回は2021年5月中旬に語学+ビジネス留学を目的としてバンクーバーへ渡航し、現在も到着後の自主隔離期間を過ごしておられるYURIさんに、渡航準備からカナダへの入国、そして自主隔離期間についてご自身の体験を教えてもらいました。
新型コロナウイルス感染症に対する不安や、この状況下で留学するかどうかを悩んでおられるみなさまの参考になる情報もたくさん教えていただけたので、ぜひ参考にしてください!
外に出られていないので、まだ留学したという実感がありません。
ホストファミリーのご飯が美味しいのが嬉しいです。
TeCOT(海外渡航者新型コロナウイルス検査センター)を教えていただきましたが、今回は家族の知り合いの病院でも検査ができるということでそちらで予約をしました。
検査を受けた病院では海外へ行く人も少なかったので、待ち時間もなくすぐに終了しました。
証明書も翌日にはきちんと発行されたので、渡航前の国内のPCR検査については問題なく受けられました。
<PGTのコメント>
TeCOT(海外渡航者新型コロナウイルス検査センター)のポータルサイトでは、お住まいのエリアでPCR検査が受けられる病院やクリニックの情報を検索することができます。
また、渡航先によって承認されている検査方法や証明書の内容も異なるので、TeCOTなどを活用して必要な検査を確認し、お近くのクリニックなどでその方法での検査や英語での証明書の発行が可能を確認するという活用方法もできます。
また、当社でも必要な検査方法や証明書に必要な記載項目なども案内します。
国際便の搭乗手続きを行った成田空港では、留学ですかと聞かれた程度でPCR検査の陰性証明書の提示などは要求されませんでした。
搭乗前に搭乗ゲートの前で、パスポートとLetter of Acceptance(学校の入学許可書)の提示は求められました。
成田空港からバンクーバー空港までの飛行機に乗っていたのは20名程度でした。
座席もエコノミークラスからプレミアムエコノミーにアップグレードされて、隣の席にも誰も座っていなかったので、広々ととても快適に飛行機の中で過ごすことができました。
CAに留学頑張ってくださいねと言ってもらえたのがとても嬉しかったです。
<PGTのポイント>
新型コロナウイルス感染症対策として、これまでよりも日本出国時やカナダ入国時に提示を求められる可能性のある書類が増えております。
ビザの面接やPCR検査などご自身で手続きが必要なものもございますが、PGTでは渡航の際に必要な書類の準備やご自身で行っていただく手続きの準備まで、出発までに何度も面談を行って確認をいたしますので、渡航準備については安心してお任せください。
キオスク(入国・税関手続きを行う端末)への入力を済ませ、カウンターではパスポートとキオスクのレシート、ArriceCAN(自己隔離計画を管理するカナダ政府公式スマートフォンアプリ)の画面と3日間の隔離のために滞在するホテルの予約書を提示しただけでした。
入国審査から荷物の受け取りまではスムーズに進みましたが、移民局でのビザ発給の列で2時間くらい待ったのが大変でした。
20名くらいでしたが、小さい子供がいる人を優先したりしていたのでとても待ち時間が長かったです。
ビザの手続き自体は、学校からの書類を見せるだけですぐにビザを発給してもらえたので、5分くらいで済みました。
空港での検査では、事前にFlyClear(空港到着時の検査を管理するオンラインサービス)に登録していたのに、空港で再度登録をすることになってしまったので時間がかかってしまいましたが、検査もスムーズで喉と鼻での検査を行い、10分程度で8日目に受ける検査キットも受け取って出口に到着することができました。
スーツケースは移民局ではきちんと管理された場所で安全に預かってもらいましたが、それ以外の場所では自分で持って検査などを受けましたが、荷物が邪魔になるということはありませんでした。
<PGTのポイント>
新型コロナウイルス感染症対策として、ArriveCANやFlyClearといったこれまでにはなかったスマートフォンアプリやオンラインサービスを利用して、事前に自己隔離計画の申請や空港到着時の検査の予約が必要です。
全て英語での登録となりますが、当社現地スタッフがオンライン面談やLINEを利用して登録のサポートをいたしますのでご安心ください。
YURIさんはとてもスムーズにビザ発給を受けられましたが、場合によってはさまざまな質問をされたり、書類の提出を求められる場合もあります。
どの場面で提出が求められても対応できるよう、必要な書類や質問される可能性のある内容についてはリストにして事前に案内いたしますのでご安心ください。
ホテルのチェックインもスムーズで、部屋も広く快適に過ごせました。
ホテルではドアの前の台に食事が提供されました。
炭水化物が中心で野菜が少なく、量がとても多かったので食べ切れないほどでした。
味については、正直微妙でした。
朝:ホットケーキとお肉
昼:クッキーとタイ米にソースがかかったもの
夜:ご飯にソースがかかったもの
という感じで、お水やジュースも提供されました。
日本のお米とは異なるので、お米について抵抗がある人もいるだろうなと思いました。
ArriveCANで毎日健康状況を毎日報告するはずでしたが、アプリの不具合で登録していたデータが全てリセットしてしまい、アプリでの健康状況の報告できなくなってしまいました。
代わりに電話の自動応答システムを利用して毎日健康状態の報告を行っています。
アプリを利用できないこと、自動音声の英語が少し難しいことが自主隔離において一番苦労しています。
携帯電話は必須だと実感しました。
<PGTのコメント>
日本からの留学生は現状では必ず到着から3日間(3泊)は政府指定のホテルで滞在する必要があります。
ホテルもランクがさまざまでみなさんの予算やご要望に合わせて選択していただくことができ、YURIさんはエコノミークラスのホテルに滞在されました。
食事を重要視される方は豪華な食事が提供されるホテルの選択も可能です。
現状では渡航前に提出する自主隔離計画にも電話番号を登録する必要があるので、今カナダへの留学を検討している方には出発前にカナダの電話番号を取得してもらうよう案内しております。
カナダの電話番号の取得方法についても当社より案内いたします。
FlyClearに表示された空港での検査の陰性結果をホテルに提示しホテルをチェックアウトしました。
ホームステイ先はとてものんびりと過ごせています。
何よりもホストマザーが運んできてくれる料理がとても美味しいので嬉しいです。
コロナになってからも留学生を受け入れていたり、英語の先生をしていたこともあるようなので、自主隔離についてもよくわかっているようで、英語の教材も答えは付いてないですが貸してくれました。笑
家がとても広いのでWi-Fiの接続が不安定ですが特にホームステイについては問題はありません。
入国から8日目の検査では、待ち時間が長いと聞いていたので朝の6:30に予約をしましたが、待つことなくすぐに担当者とつながりました。
ビデオ通話を利用して、きちんと検査キットを利用できているかという確認をされただけですぐに検査は終わりました。
検査キットを配送業者が家の玄関まで引き取りに来る予定だったのが、ホストマザーが気を遣ってオフィスまで届けてくれていたので、配送業者の方からキットが玄関にないと連絡があったときは驚きました。笑
<PGTのポイント>
バンクーバー到着後も、8日目の検査の予約方法や自主隔離期間中の疑問について現地の日本人スタッフがLINEや電話を通じてサポートします。
海外での14日間に及ぶ人に会えない生活は心細いと思いますが、PGTでは日本語にてカウンセリングやサポートをいたしますので、海外渡航が初めての方でもご安心いただけます。
YURIさんは、14日間の隔離生活の最後の1週間は留学予定の語学学校のオンライン授業を受講されています。
最初のオリエンテーションでは学校の規則についての説明だったため英語が少し難しかったようですが、自主隔離後の対面での授業に向けてオンライン授業に取り組んでおられます。
対面授業では、まずは英語力の向上に取り組まれ、後半は英語にてビジネスを学んでもらうコースを受ける予定です。
<PGTのポイント>
自主隔離期間中もオンラインで授業を受けることが可能です。
自主隔離の時間を有効に活用し、少しでも英語力の向上させましょう。
バンクーバーのあるブリティッシュコロンビア州では、6月中旬より新型コロナウイルス感染症対策による予防を大幅に緩和していく予定です。
対面授業やアクティビティがさらに増え、バンクーバー生活を十分に楽しんでいただけると思います。
留学をするかどうかを悩んでいたり、新型コロナウイルス感染症の影響で留学ができなかった、まだまだ新型コロナウイルス感染症が心配だという方は、ぜひバンクーバーでの留学を検討されてはいかがでしょうか?
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